2024年1月1日の能登半島地震により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
2025年7月1日、私たちJAMESのスタッフ2名が、石川県・能登半島へ向かいました。目的は、現地の方々と触れ合い、Tシャツや物資をお届けすること。
今回訪れたのは、能登町近くの海辺の小さな町「三波町」。町の公民館をお借りして、住民の方々との交流会が行われました。
三波公民館では、地元のシニアバンドの生演奏、東京から駆けつけたアーティストによるライブなど、音楽や食事を通じてのあたたかな交流が続きました。
子どもからお年寄りまで、皆さん本当にいい笑顔で、歌い、笑い、語り合う時間になりました。
今回、私たちが持っていったTシャツや支援物資は、単に配るのではなく、「お楽しみ抽選会」として提供しました。
というのも、能登の町にはすでに物が行き届き、お店も少しずつ再開。今必要なのは“もの”よりも、“気持ちが通じ合う時間”。
他にも様々なところからご提供いただいたものを並べて、楽しみながら選べるような工夫を。
HOPE-Tシャツは十数枚が配られ、皆さん大切そうに手に取ってくださいました。
交流会の最後には、みんなでキャンドルを灯す時間が。
それぞれの想いや願いを、静かに火に託すような、あたたかくて胸に残る時間でした。
【今後の支援活動について】
今回2人が帰ってきて強く感じたのは、
「必要なのは、支援物資以上に人が現地に足を運び、共に過ごすこと。」
ということでした。
支援団体の代表の方からも、
「モノも嬉しいけど、それ以上に“人が来ること”が一番嬉しい。」
という言葉をいただきました。
■ HOPE-Tシャツの販売スタイルを変更します
「Tシャツ1枚販売ごとに1枚を被災地に寄付」
という形をとっていましたが、現地の声を受け、これからは
「Tシャツ1枚販売ごとに1000円を支援団体に活動資金として寄付」
という形に変更いたします。
販売価格は、これまで税込5280円だったところを、税込3800円にいたします。
今回の活動を通じて実感したのは、“笑顔を届けに行く”ことそのものが、なによりの支援になるということ。
音楽や会話、キャンドルの灯り。心と心が近づくような、そんな時間が生まれていました。
11月には、現地で少し大きなイベントも計画されているそうです。
JAMESとしても、これからもできる形で「LOVE FOR NOTO」の活動を続けていきたいと思います。
少しでもご関心を持っていただけたら、ぜひHOPE-Tシャツを手に取っていただけたら嬉しいです。
Tシャツのご購入は▶︎こちら